2007年 監督:新海誠
製作国:日本
テレビ録画
放映前のナレーションで「3本の短編ラブストーリー」とかいうから、えっ、めんど!と思う。
第1話:桜花抄
冒頭声だけ聞こえる男女が高校生かなと思ったら小学生。
その後成長して中1。
小学校卒業と同時に転校して栃木に行った女の子に会いに行く物語。
夜の田舎しかも大雪の中走る電車。
人のいない車内は寂しく、外は真っ暗で、しかも行き先は行ったこともない見知らぬ土地。
この恐ろしいまでの不安感が緻密に描きこまれた映像で表現されていてなかなかいい。
謎ポエムが邪魔だけど、このポエム聞いていると、なんかどちらかといえば女の子に会いたい気持ちよりとっとと引き返したい気持ちの方が強いように見える。
見知らぬ土地の真っ暗な町に一人放り出されるのはとにかく怖いからね。
「貴樹君、、きっと、この先も大丈夫だと思う。絶対。」
今思えば不吉な前振りというか未来予知というか、何か予感を感じたのだろうか。
それにしてもお互いの両親は捜索願でも出したのだろうか。
第2話:コスモナウト
あれ、なんか続きっぽい。
独立した短編じゃなくて連作短編か。
夜の電車もよかったけど中1の初々しい恋愛ポエムだけじゃ少し物足りなかったので続きがあってよかった。
第3話:秒速5センチメートル
CM飛ばしたときに本編も飛ばしたのかと思うくらいあっという間に終わってしまう。
結構男性の支持率が高いらしい。
会社の先輩も激推ししていた気がする。
20代くらいまでなら感傷に浸れそうだが、弾力を失いきった心のおっさんにはちょっとなと思う。
2019年1月5日土曜日
2019年1月4日金曜日
映画『聲の形』
2016年 監督:山田尚子
製作国:日本
テレビ録画
昔週刊少年マガジンに掲載された読み切り読んであまりに面白いので読後にしばらく呆けていた。
殴り合っているときの硝子の、解放されたかのようにうっすら笑みを浮かべる止め絵(漫画だからどのコマも止まっているけど)には特にガツンとやられた。
(この2013年の12号はなんだか捨てられずに今でも持っている)
その後連載が開始されて、これがまた面白い。
読み切りのその後の余韻に形が与えられるのに不安もあったけど、登場人物も増えて毎回飽きさせない。
いじめる側いじめられる側、傍観者、家族、新しい友だち。
彼ら彼女らの過去そして現在における思いや後悔、葛藤が、水面下や表層で激しく交錯する様が熱すぎる。
で、映画。
本当は公開中に映画館で見たかったけど、絶対泣くわと思って躊躇しているうちに見れなかった。
泣かずに見ようと思いつつも、将也や硝子が動いているの見るだけで開始からもうやばい。
なんとか我慢はしたが、将也の母の足にすがって謝るシーン等々いくつも抑えきれないところがあった。
2時間に収めるため主要人物を将也、硝子、結絃、植野あたりに絞ってよくまとまっているなと思う。
あまりフィーチャーされなかったけどみんな大好きなキャラ川井さんの自己愛っぷりの強烈さも垣間見れたし。
植野が猫耳をすちゃっと装着して近づいてくる原作屈指の名シーンはなんで変えちゃったんだろう。
でもまあかなり堪能したし濃密で面白かった。
製作国:日本
テレビ録画
昔週刊少年マガジンに掲載された読み切り読んであまりに面白いので読後にしばらく呆けていた。
殴り合っているときの硝子の、解放されたかのようにうっすら笑みを浮かべる止め絵(漫画だからどのコマも止まっているけど)には特にガツンとやられた。
(この2013年の12号はなんだか捨てられずに今でも持っている)
その後連載が開始されて、これがまた面白い。
読み切りのその後の余韻に形が与えられるのに不安もあったけど、登場人物も増えて毎回飽きさせない。
いじめる側いじめられる側、傍観者、家族、新しい友だち。
彼ら彼女らの過去そして現在における思いや後悔、葛藤が、水面下や表層で激しく交錯する様が熱すぎる。
で、映画。
本当は公開中に映画館で見たかったけど、絶対泣くわと思って躊躇しているうちに見れなかった。
泣かずに見ようと思いつつも、将也や硝子が動いているの見るだけで開始からもうやばい。
なんとか我慢はしたが、将也の母の足にすがって謝るシーン等々いくつも抑えきれないところがあった。
2時間に収めるため主要人物を将也、硝子、結絃、植野あたりに絞ってよくまとまっているなと思う。
あまりフィーチャーされなかったけどみんな大好きなキャラ川井さんの自己愛っぷりの強烈さも垣間見れたし。
植野が猫耳をすちゃっと装着して近づいてくる原作屈指の名シーンはなんで変えちゃったんだろう。
でもまあかなり堪能したし濃密で面白かった。
2018年12月23日日曜日
映画『レディ・バード』
2017年 監督:グレタ・ガーウィグ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
アメリカの高校生くらいの少女の等身大の姿を描く、っていう映画は腐るほどあって、大体が口悪くてプライド高くてくそ生意気なのであまり好きなジャンルじゃないのだけど、さっき見たジェイソン・ライトマン監督が撮った『JUNO/ジュノ』とか意外に面白かったりするのもあるので、どんなもんだろうと見てみると、これがなかなか面白かった。
カリフォルニア州サクラメント。
自称レディ・バードと名乗る17歳のクリスティン(シアーシャ・ローナン)はサクラメントが大嫌いだった。
そして何かと口うるさい母親も嫌い。
バークレーを卒業した養子の兄は現在スーパーでレジ打ちをし、その彼女もなぜか実家で同居している。
あまり裕福でないが(後に父親は失業)、地元の公立高校の治安が悪いので少し高めの市立のカトリック系の高校に通わせてもらっている。
そんなクリスティンはサクラメントを出てNYの大学への進学を夢見ている。
母は猛反対。
背景としてはそんな感じで、少女の成長と母娘の物語になっている。
クリスティンはスクールカーストでいうと中の下くらいの位置にいるのね。
親友のふくよかなジュリーとは仲良しだけど、できれば上位の人たちの仲間になりたいとも思っている。
裕福でない家とか、高齢の父とか、平凡な名前とか、あらゆることにコンプレックスをいだきながらも、恋に憧れNYに憧れ、今を生きている。
主演のシアーシャ・ローナンが魅力的で、あの独特な顔立ちに惹きつけられる。
演じた役も個性的ながら女性なら特に共感しそうな面が散りばめられていて面白い。
ラストシーンいいよね。
化粧もくずれていて。
家族、っていうものに胸が温かくなる。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
アメリカの高校生くらいの少女の等身大の姿を描く、っていう映画は腐るほどあって、大体が口悪くてプライド高くてくそ生意気なのであまり好きなジャンルじゃないのだけど、さっき見たジェイソン・ライトマン監督が撮った『JUNO/ジュノ』とか意外に面白かったりするのもあるので、どんなもんだろうと見てみると、これがなかなか面白かった。
カリフォルニア州サクラメント。
自称レディ・バードと名乗る17歳のクリスティン(シアーシャ・ローナン)はサクラメントが大嫌いだった。
そして何かと口うるさい母親も嫌い。
バークレーを卒業した養子の兄は現在スーパーでレジ打ちをし、その彼女もなぜか実家で同居している。
あまり裕福でないが(後に父親は失業)、地元の公立高校の治安が悪いので少し高めの市立のカトリック系の高校に通わせてもらっている。
そんなクリスティンはサクラメントを出てNYの大学への進学を夢見ている。
母は猛反対。
背景としてはそんな感じで、少女の成長と母娘の物語になっている。
クリスティンはスクールカーストでいうと中の下くらいの位置にいるのね。
親友のふくよかなジュリーとは仲良しだけど、できれば上位の人たちの仲間になりたいとも思っている。
裕福でない家とか、高齢の父とか、平凡な名前とか、あらゆることにコンプレックスをいだきながらも、恋に憧れNYに憧れ、今を生きている。
主演のシアーシャ・ローナンが魅力的で、あの独特な顔立ちに惹きつけられる。
演じた役も個性的ながら女性なら特に共感しそうな面が散りばめられていて面白い。
ラストシーンいいよね。
化粧もくずれていて。
家族、っていうものに胸が温かくなる。
映画『タリーと私の秘密の時間』
2018年 監督:ジェイソン・ライトマン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
二人の子供を生み、三人目を妊娠中のマーロ(シャーリーズ・セロン)。
長男は少し情緒が不安定でしょっちゅう学校に呼び出される中で3人目の出産。
子供二人の面倒と家事をこなして、かつ昼夜問わない授乳、で疲れ果てているときに、校長から遂には長男の転校をやんわり勧められる。
で、ナイトシッターを雇う。
やってきたのは若く自由があり未来への希望に溢れているタリー(マッケンジー・デイヴィス)という女性。
マーロはタリーが若いのに不安を感じるが、タリーは超完璧なシッターだった。
心に余裕ができるマーロ。
中盤まではそんな話。
ラストの展開は、なにこれ、怖って思う。サスペンス??
結婚して子供に恵まれて夢を掴んだ。でも自由はなくなった。
これが幸せか。
マーロは特に責めないが、夫は自分は乳出ないし何もできない、と言いながらゲームに勤しむ。
アメリカじゃ生後間もなくても普通にベビーシッターに預けて夫婦で出かけたりもするそうだ。
でもマーロは他人に預けるなんて、と全部自分一人でやろうとする。
(この大変さを見ていると家電もない時代の女性はすごいなぁ)
最後は存在感の薄い夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)がキーになっていると思うが、で、結局幸せなハッピーエンドなの?
家族の絆を国家の礎にしてきたアメリカも今やシングルマザーだらけだし、アメリカ人はすぐ自由自由っていうし、なんかいろいろ破綻しているよな。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
二人の子供を生み、三人目を妊娠中のマーロ(シャーリーズ・セロン)。
長男は少し情緒が不安定でしょっちゅう学校に呼び出される中で3人目の出産。
子供二人の面倒と家事をこなして、かつ昼夜問わない授乳、で疲れ果てているときに、校長から遂には長男の転校をやんわり勧められる。
で、ナイトシッターを雇う。
やってきたのは若く自由があり未来への希望に溢れているタリー(マッケンジー・デイヴィス)という女性。
マーロはタリーが若いのに不安を感じるが、タリーは超完璧なシッターだった。
心に余裕ができるマーロ。
中盤まではそんな話。
ラストの展開は、なにこれ、怖って思う。サスペンス??
結婚して子供に恵まれて夢を掴んだ。でも自由はなくなった。
これが幸せか。
マーロは特に責めないが、夫は自分は乳出ないし何もできない、と言いながらゲームに勤しむ。
アメリカじゃ生後間もなくても普通にベビーシッターに預けて夫婦で出かけたりもするそうだ。
でもマーロは他人に預けるなんて、と全部自分一人でやろうとする。
(この大変さを見ていると家電もない時代の女性はすごいなぁ)
最後は存在感の薄い夫ドリュー(ロン・リヴィングストン)がキーになっていると思うが、で、結局幸せなハッピーエンドなの?
家族の絆を国家の礎にしてきたアメリカも今やシングルマザーだらけだし、アメリカ人はすぐ自由自由っていうし、なんかいろいろ破綻しているよな。
2018年12月9日日曜日
映画『ワンダー 君は太陽』
2017年 監督:スティーヴン・チョボスキー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
遺伝子の疾患で生まれたときから何度も整形手術を行っている10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)。
顔がモンスターのようなので自宅学習で過ごしてきたが、母イザベル(ジュリア・ロバーツ)は5年の新学期からオギーを学校に通わせることを決心する。
こんな顔の学友を10歳の少年たちが放って置く訳がない。
当然いじめられる。
ただし経緯はどうあれよき理解者、友人が現れ、次第に、、っていう。
なんか本当アメリカ人が好きそうな話だ。
私達は差別をしません。
重要なのは外見じゃありません。
私達は個性を尊重し、人の内面を見ます。
これでもしオギーの内面が普通の子だったらいじめはなくならかったのだろうな。
ああ、別につまらなかったわけではないのだけど。
主役はオギーだけど、途中章ごとに脇役の視点に切り替わる時があって、小説とかではそういうのよくあるけど映画ではそれほど多くないのでそこは面白かった。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
遺伝子の疾患で生まれたときから何度も整形手術を行っている10歳の少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)。
顔がモンスターのようなので自宅学習で過ごしてきたが、母イザベル(ジュリア・ロバーツ)は5年の新学期からオギーを学校に通わせることを決心する。
こんな顔の学友を10歳の少年たちが放って置く訳がない。
当然いじめられる。
ただし経緯はどうあれよき理解者、友人が現れ、次第に、、っていう。
なんか本当アメリカ人が好きそうな話だ。
私達は差別をしません。
重要なのは外見じゃありません。
私達は個性を尊重し、人の内面を見ます。
これでもしオギーの内面が普通の子だったらいじめはなくならかったのだろうな。
ああ、別につまらなかったわけではないのだけど。
主役はオギーだけど、途中章ごとに脇役の視点に切り替わる時があって、小説とかではそういうのよくあるけど映画ではそれほど多くないのでそこは面白かった。
映画『悲しみに、こんにちは』
2017年 監督:カルラ・シモン
製作国:スペイン
at ギンレイホール
予告編見た記憶もなく、1mmも期待しないまま見たのだけど、ここ数年でNo.1にしたいくらいよかった。
バルセロナに住む両親を亡くした6歳の少女フリダ(ライア・アルティガス)が、カタルーニャ(田舎)に住む叔父夫婦の家に引き取られる。
叔父夫婦とその3,4歳くらいの幼い娘アナ(パウラ・ロブレス)の3人家族はフリダを快く受け入れる。
ストーリーとしてはこれだけ。
叔父夫婦はすごくいい人達で、アナはお姉さんが出来たと喜ぶ。
フリダもすぐに家族に打ち解けているように見えるが、それほど素直にはいかない。
フリダを快く受け入れた、とはいえ、やはり自分たちの娘が誰よりも可愛い。
ましてや主に面倒を見る母親はフリダとは血のつながりはない。
いい人たちとはいえ、愛情に飢えたフリダはそういう微妙な機微を感じ取る。
反抗、嫉妬、猜疑心、そして喜び。
そういう感情が豊かな自然の穏やかな日常の中で漣のようにゆらめく様がどんな凝ったストーリーよりも動的で美しい。
自分が心配されていることを知ったフリダは翌日のお祭りで先頭をきって旗を持って元気にスキップする。
この時の無邪気な笑顔見たときに涙が溢れて、さらにはラストシーンでは久しぶりに大泣きしてしまった。
家族になれた瞬間と母の死を受け入れた瞬間。
映画史に残るラストシーン。
子役ってこまっしゃくれたガキが芸達者に演技して大人たちがよくできましたね~と思考停止した気持ち悪い笑顔で褒め称えるだけの存在だから基本的に嫌いで映画には邪魔だと思っているんだけど、子役に演技させない映画っていうのもあって(ジャン・ルノワールの『河』とかビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』とか)、これはどちらかというと演技させない方。
アナの「フリダ、遊んで」の可愛らしさは異常だし、アナとフリダの無邪気な笑顔は素、のはず。
アナはほぼ素で、フリダは主役ゆえに結構演技しているはずだけど(特にラストシーン)、子役嫌いの僕が何も違和感感じずに見たので監督なのかフリダ役のライア・アルティガスなのか、とにかく凄い。
にしてもこの邦題、サガンか斉藤由貴か安全地帯かと間違える。
原題は『ESTIU 1993』で英題は『SUMMER 1993』。
『SUMMER 1993』の方が無味シンプルでこの映画の表題としてはいいのにな。
最後に谷川俊太郎のレビューコメント
製作国:スペイン
at ギンレイホール
予告編見た記憶もなく、1mmも期待しないまま見たのだけど、ここ数年でNo.1にしたいくらいよかった。
バルセロナに住む両親を亡くした6歳の少女フリダ(ライア・アルティガス)が、カタルーニャ(田舎)に住む叔父夫婦の家に引き取られる。
叔父夫婦とその3,4歳くらいの幼い娘アナ(パウラ・ロブレス)の3人家族はフリダを快く受け入れる。
ストーリーとしてはこれだけ。
叔父夫婦はすごくいい人達で、アナはお姉さんが出来たと喜ぶ。
フリダもすぐに家族に打ち解けているように見えるが、それほど素直にはいかない。
フリダを快く受け入れた、とはいえ、やはり自分たちの娘が誰よりも可愛い。
ましてや主に面倒を見る母親はフリダとは血のつながりはない。
いい人たちとはいえ、愛情に飢えたフリダはそういう微妙な機微を感じ取る。
反抗、嫉妬、猜疑心、そして喜び。
そういう感情が豊かな自然の穏やかな日常の中で漣のようにゆらめく様がどんな凝ったストーリーよりも動的で美しい。
自分が心配されていることを知ったフリダは翌日のお祭りで先頭をきって旗を持って元気にスキップする。
この時の無邪気な笑顔見たときに涙が溢れて、さらにはラストシーンでは久しぶりに大泣きしてしまった。
家族になれた瞬間と母の死を受け入れた瞬間。
映画史に残るラストシーン。
子役ってこまっしゃくれたガキが芸達者に演技して大人たちがよくできましたね~と思考停止した気持ち悪い笑顔で褒め称えるだけの存在だから基本的に嫌いで映画には邪魔だと思っているんだけど、子役に演技させない映画っていうのもあって(ジャン・ルノワールの『河』とかビクトル・エリセ『ミツバチのささやき』とか)、これはどちらかというと演技させない方。
アナの「フリダ、遊んで」の可愛らしさは異常だし、アナとフリダの無邪気な笑顔は素、のはず。
アナはほぼ素で、フリダは主役ゆえに結構演技しているはずだけど(特にラストシーン)、子役嫌いの僕が何も違和感感じずに見たので監督なのかフリダ役のライア・アルティガスなのか、とにかく凄い。
にしてもこの邦題、サガンか斉藤由貴か安全地帯かと間違える。
原題は『ESTIU 1993』で英題は『SUMMER 1993』。
『SUMMER 1993』の方が無味シンプルでこの映画の表題としてはいいのにな。
最後に谷川俊太郎のレビューコメント
少女フリダの愛くるしい顔と無言の行動にひそむ、
苦しく悲しい孤独・・・
涙はフリダを解放しただろうか?
2018年11月25日日曜日
映画『30年後の同窓会』
2017年 監督:リチャード・リンクレイター
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
妻をなくし、息子もなくした“ドク”(スティーヴ・カレル)はかつてのベトナム戦争の仲間を訪ねる。
寂れたバーを営むサル(ブライアン・クランストン)。
牧師になったミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)。
息子の軍葬に立ち会うべく3人は目的地へと向かうのだが、、
ドク達は30年も会っていないものの、サルの凄まじいキャクターによってか次第に昔のノリになっていく。
3人の漫才のようなかけあい、特に喋り続けるサルの陽気さ素直さが場を明るくするが、その裏には過去や現在の悲しみも漂っている。
あくまでアメリカ視点だけど、一応反戦映画にもなっているのかな。
戦争で心の傷を負った(だろう)男たちの再生のロードムービー。
バカ騒ぎ部分だけど、実はそんなに面白いわけじゃなく、列車の貨物倉庫での会話とか何がそんなに面白いのかわからず、ああ、何一つ面白くなくても馬鹿笑いできる時代っていうのはあるよね~としらーっと見ていた。
ちなみにいつの時代設定なんだろうと思ったら2003年らしい。
何十年後かに2017年の携帯はあんなんだったのねと思われるかもしれない。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
妻をなくし、息子もなくした“ドク”(スティーヴ・カレル)はかつてのベトナム戦争の仲間を訪ねる。
寂れたバーを営むサル(ブライアン・クランストン)。
牧師になったミューラー(ローレンス・フィッシュバーン)。
息子の軍葬に立ち会うべく3人は目的地へと向かうのだが、、
ドク達は30年も会っていないものの、サルの凄まじいキャクターによってか次第に昔のノリになっていく。
3人の漫才のようなかけあい、特に喋り続けるサルの陽気さ素直さが場を明るくするが、その裏には過去や現在の悲しみも漂っている。
あくまでアメリカ視点だけど、一応反戦映画にもなっているのかな。
戦争で心の傷を負った(だろう)男たちの再生のロードムービー。
バカ騒ぎ部分だけど、実はそんなに面白いわけじゃなく、列車の貨物倉庫での会話とか何がそんなに面白いのかわからず、ああ、何一つ面白くなくても馬鹿笑いできる時代っていうのはあるよね~としらーっと見ていた。
ちなみにいつの時代設定なんだろうと思ったら2003年らしい。
何十年後かに2017年の携帯はあんなんだったのねと思われるかもしれない。
映画『さよなら、僕のマンハッタン』
2017年 監督:マーク・ウェブ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
アッパー・ウエストサイドのある実家を離れてロウワー・イーストサイド(アッパーからロウワーというのがポイントらしい)で一人暮らしを始めたトーマス(カラム・ターナー)。
恋人ミミ(カーシー・クレモンズ)とは恋人なのかどうかも微妙な関係を過ごす。
ある日隣に越してきた変なおっさんW.F(ジェフ・ブリッジス)と知り合い、いろいろと人生のアドバイスを聞くようになる。
そしてまたある日、ミミとでかけたナイトクラブで父イーサン(ピアース・ブロスナン)が若い?女ジョハンナ(ケイト・ベッキンセイル)と逢引しているところを目撃する。
そんなこんなでなんかいろんな人生模様や隠された人間関係等々現れてきていい感じに終わる。
88分だったのか。
まあ楽しめるけど短いからか1日くらいでだいぶ内容忘れてしまった。
ジェフ・ブリッジスは大分痩せたのかな。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
アッパー・ウエストサイドのある実家を離れてロウワー・イーストサイド(アッパーからロウワーというのがポイントらしい)で一人暮らしを始めたトーマス(カラム・ターナー)。
恋人ミミ(カーシー・クレモンズ)とは恋人なのかどうかも微妙な関係を過ごす。
ある日隣に越してきた変なおっさんW.F(ジェフ・ブリッジス)と知り合い、いろいろと人生のアドバイスを聞くようになる。
そしてまたある日、ミミとでかけたナイトクラブで父イーサン(ピアース・ブロスナン)が若い?女ジョハンナ(ケイト・ベッキンセイル)と逢引しているところを目撃する。
そんなこんなでなんかいろんな人生模様や隠された人間関係等々現れてきていい感じに終わる。
88分だったのか。
まあ楽しめるけど短いからか1日くらいでだいぶ内容忘れてしまった。
ジェフ・ブリッジスは大分痩せたのかな。
2018年11月11日日曜日
映画『モリーズ・ゲーム』
2017年 監督:アーロン・ソーキン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
若くしてセレブ御用達の高額ポーカー経営者になり、そしてFBIに踏み込まれて財産を全額没収されたモリー(ジェシカ・チャステイン)の物語。
実在の人物で2014年に書かれた本人の回顧録をもとに、脚本家のアーロン・ソーキンが脚色および監督を務めている。
なんかずっとスクリーン下部の字幕を追っていた気がするが140分あるもののなかなか面白かった。
理不尽な暴力ってなにがなんでも復讐してやろうという気になるけど、自分に落ち度があったからと納得したのか現実的な復讐の難しさから諦めたのか 聖人君子のように達観して受け入れている様は、できる人はどこか違うなと思わせる。
原作では結構な人数の実名が出ているらしく、プレイヤーXは原作からの何人かの合成キャラらしいが、ベースはトビー・マグワイアらしい。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
若くしてセレブ御用達の高額ポーカー経営者になり、そしてFBIに踏み込まれて財産を全額没収されたモリー(ジェシカ・チャステイン)の物語。
実在の人物で2014年に書かれた本人の回顧録をもとに、脚本家のアーロン・ソーキンが脚色および監督を務めている。
なんかずっとスクリーン下部の字幕を追っていた気がするが140分あるもののなかなか面白かった。
理不尽な暴力ってなにがなんでも復讐してやろうという気になるけど、自分に落ち度があったからと納得したのか現実的な復讐の難しさから諦めたのか 聖人君子のように達観して受け入れている様は、できる人はどこか違うなと思わせる。
原作では結構な人数の実名が出ているらしく、プレイヤーXは原作からの何人かの合成キャラらしいが、ベースはトビー・マグワイアらしい。
映画『ファントム・スレッド』
2017年 監督:ポール・トーマス・アンダーソン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
1950年代のロンドンでファンション界の中心にいる天才仕立て屋のレイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス)。
神経質なレイノルズとそんな彼が服のことだけに集中できるように最大限に注意を払う姉シリル(レスリー・マンヴィル)。
ある日レイノルズはモデルとして理想的な体をした女性アルマ(ヴィッキー・クリープス)を見つける。
親子ほども年の差があるが二人は惹かれ合い、レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れる。
しかしレイノルズとシリル、そしてアルマの3人の生活は次第にほころびを見せ始め。。
華やかな衣装、建物、階段、ドア、演技、情緒的な音楽、音楽、音楽。。。
見どころは多々ある気がするが、このひっきりなしに流れる音楽がうるせーなと思っているうちに寝てしまった。
130分は長い。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
1950年代のロンドンでファンション界の中心にいる天才仕立て屋のレイノルズ(ダニエル・デイ=ルイス)。
神経質なレイノルズとそんな彼が服のことだけに集中できるように最大限に注意を払う姉シリル(レスリー・マンヴィル)。
ある日レイノルズはモデルとして理想的な体をした女性アルマ(ヴィッキー・クリープス)を見つける。
親子ほども年の差があるが二人は惹かれ合い、レイノルズはアルマをミューズとして迎え入れる。
しかしレイノルズとシリル、そしてアルマの3人の生活は次第にほころびを見せ始め。。
華やかな衣装、建物、階段、ドア、演技、情緒的な音楽、音楽、音楽。。。
見どころは多々ある気がするが、このひっきりなしに流れる音楽がうるせーなと思っているうちに寝てしまった。
130分は長い。
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