at ギンレイホール
主演の女優さんの名前をど忘れしてずっと気になる。
グウィネス・パルトロウでした。
一人殺されてもまだ友好的に協定を結ぼうと提案してくる紳士な宇宙人だったが、低能な地球人は端っからどう侵略者を撃退するかということしか頭に無い。
悪いことにフライングソーサーを撃墜する磁力砲なんてものを開発できちゃったものだから戦闘開始。
侵略者は殺せー!むきー!
宇宙人がダイナメーションかと思いきや、普通に着ぐるみだった。
じゃあこまどりはどこなのかというと、くるくる回るフライングソーサーや破壊される建造物がこだわりのダイナメーション。
最初から最後まで無駄一つ無く楽しめる娯楽映画。
こんな良質な娯楽映画はめったに無い。
主演大川橋蔵。
加賀鳶の小頭吉五郎(大川橋蔵)は同じく加賀のエロ侍向井佐太夫(石黒達也)にさらわれたおもん(桜町弘子)を助け出す。
しかしおもんは吉五郎のいる加賀鳶の宿敵「は組」のまとい持ち次郎吉(黒川弥太郎)の妹だった。
加賀鳶と「は組」の因縁の中、お互い惹かれあう吉五郎とおもん。そしてお互いを粋な男と認め合う吉五郎と次郎吉。
ここに第三者として吉五郎に惚れぬく芸者小いな(淡島千景)とその兄で御家人中原扇十郎(山形勲)がちょこちょこ絡んでくる。
粋で華やかで他のどの登場人物よりも明らかに顔のつくりと化粧の濃さが違う橋蔵がかっこいい。
淡島千景は過剰ともいえるくねくね演技で色っぽく可愛らしく、笑わしてそして泣かせてくれる。
その兄役でいい奴を演じた山形勲もでかい声でコミカルだし。
橋蔵の子分役で出ている堺駿二は橋蔵を見事にサポート。
橋蔵に強く握られた手の指を一本一本愛しみながらほぐす桜町弘子のしぐさ。
火事に駆けつけるために着替える橋蔵、手伝う堺駿二と桜町弘子。
訪れてきた黒川弥太郎を迎え入れるべく渋々起き上がって座布団を用意する橋蔵の流れる仕草。座布団を無造作に退ける弥太郎。
等々、心情立場が無駄ないシーケンスで流れていくからとても楽しい。
テスト航海中の原子力潜水艦のソーナーに何か巨大なものが映りこむ。
船でもない、鯨でもない何かは原潜に迫ってくる。
出力を最大にして逃げるが450メートル、350メートル、180メートルと恐ろしい速さで近付いてくる。
密室に迫りくる恐怖。これは怖い。
遂に何かに絡みつかれてしまった原潜。
でもなんかよくわからないが脱出。
後部横陀に絡みついた放射能を発する謎の物体は科学者によって調査される。
防護服を着た科学者の一人は若い女性だった。防護服の窓から口だけが除いて官能的。
・・・と面白かったのはここまで。
科学者の女性はそんなに美人じゃないうえに原潜の船長に気があるのか同じ科学者の男に興味があるのかさっぱり分からない。
自立した新しいタイプの女性を描きたかったみたいだけど思いっきり失敗。
怪物も正体が分かったらふーんって感じ。
原潜に匹敵するほどの素早さを持つ怪物だがいやに動きがとろい。
なんで録画していたのか忘れたが、まあ面白かった。
何者かに命を狙われたボスを護るために集められた五人の精鋭。
敵はいつでもどこでも突然やってくる。
常に緊張感に溢れます。
ただボスを護るという単純なミッション。しかしこのミッションの後にはもう一つのミッションが待っていました。
ばらばらだった5人が徐々に仲間意識を持ってくるラストに向けて、クールな男達が熱さを帯びてきます。
美男子と呼べそうな人はいないけど後半に行くに従い一人一人が魅力的な顔をしてきます。
目がやばくて非情そうに見えたロイ(フランシス・ン)は情に厚い男でした。
人を無視して態度がでかかったフェイ(ラム・シュー)も友情に厚くしかも初めとはうって変わってコミカルな面も見せてくれます。
かっこいいのかもしれないけれど馬顔なマイク(ロイ・チョン)も一匹狼的で魅力的になってきます。
頭の悪そうな若者シン(ジャッキー・ロイ)はやっぱり頭が悪かったです。
4人を束ねるグァイ(アンソニー・ウォン)の目は最初から最後まで堀部圭亮でした。
主演ルビー・モレノ。
外国人労働問題、過疎問題、環境問題、少年犯罪、マスコミの高慢、等々、いろいろ盛り込んでみました。
いろいろ盛り込まれているが最終的にはルビーモレノと鈴木正幸の成長譚みたいな話、ということで収斂。
岩手の寡黙な男を鈴木正幸が演じ、ルビーモレノをまっすぐに見つめたときの視線の熱さは結構いい。
真っ赤っ赤ーや真っ青っ青ーな画面等赤と青を基調とポイントにして僕が子供の頃一番汚い街だと思っていた新大久保がメインの舞台になる。
この雑多な街とあまり美しくない赤と青のフィルターに最もよくなじんだのが佐野史郎と戸川純の奇妙なカップル。
ああ、とても強烈。
役どころもそうなんだけど一体二人から滲み出るこの不幸さはなんなんだろう。