2012年 監督:アン・リー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ラストなんだあれ?
しらけちゃったよ。
人食い島あたりから、んっ?とは思ったけどさ。
主演の青年の演技が胡散臭いのもそのためか。
あと太平洋の透明度が尋常じゃないところとか。
ほかの人はどう思っているんだろうと調べてみると、まあいろいろなんだなと思う。
それよりも何よりも、あの嫌らしく汚らしい感じさえする端役のコックがジェラール・ドパルデューだと!?
た、確かにジェラール・ドパルデューとクレジットされている。。
少年とトラの漂流物語。
漂流するまでが長い。
漂流期間は半月か一ヶ月くらいかと思っていたら227日だったのか。
トラの食料は全部魚だったのかな。
2013年7月28日日曜日
映画『ムーンライズ・キングダム』
2012年 監督:ウェス・アンダーソン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
70年代の映画のような雰囲気で始まり、あれっ、これどんな映画だったっけと前回のギンレイで見ているはずの予告編を思い出そうと努めていると、建物を縦に切ったようなセットやドリー、片側一列に並ぶ食卓とかではっと思い出した。
ああ、ウェス・アンダーソンか。
ストーリーの中核は少年と少女の恋物語だけど、『小さな恋のメロディ』とか『地下鉄のザジ』とかを合わせて攪拌して最終的にはウェス・アンダーソン色に染め上げた感じ。
なかなか面白かった。
スージー役の子(カーラ・ヘイワード)は12歳くらいなのに化粧が濃いけど、顔立ちが大人っぽいのであまり違和感が無い。
子供と大人の中間、というか12歳くらいなら子供だと思うけど、化粧の濃さによって大人方面にぐいっと引っ張られて、子供っぽさと大人っぽさが奇妙なアンバランスさで同居している。
それに加えて相手役の男の子サム(ジャレッド・ギルマン)は、見た目がまんま子供なので、二人が並ぶとまたアンバランス。
サムはいじめられっ子風の顔立ちなのに、ボーイスカウトで培ったサバイバル術と大人びた言動のギャップが凄い。
ギャップとアンバランスにまみれた魅力的な二人を中心に巻き起こる騒動が、ウェス・アンダーソンの「すかした」演出でシュールでコミカルに描かれていくから面白い。
(最後のほうに行くに従って飽和状態になってカオスになりつつもあったけど)
ウォード隊長役にエドワード・ノートン。個人的に超久しぶりに見たわ。
さえない男で不倫中の警部役にはブルース・ウィリス。不死身の男の見る影も無い。
スージーの厳格な父親役にビル・マーレイ。老けたなぁ。
絵に描いたような悪役福祉局員にティルダ・スウィントン。悪役でも上品です。
スージーの母役にフランシス・マクドーマンド。『ファーゴ』はもう15年以上前か。。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
70年代の映画のような雰囲気で始まり、あれっ、これどんな映画だったっけと前回のギンレイで見ているはずの予告編を思い出そうと努めていると、建物を縦に切ったようなセットやドリー、片側一列に並ぶ食卓とかではっと思い出した。
ああ、ウェス・アンダーソンか。
ストーリーの中核は少年と少女の恋物語だけど、『小さな恋のメロディ』とか『地下鉄のザジ』とかを合わせて攪拌して最終的にはウェス・アンダーソン色に染め上げた感じ。
なかなか面白かった。
スージー役の子(カーラ・ヘイワード)は12歳くらいなのに化粧が濃いけど、顔立ちが大人っぽいのであまり違和感が無い。
子供と大人の中間、というか12歳くらいなら子供だと思うけど、化粧の濃さによって大人方面にぐいっと引っ張られて、子供っぽさと大人っぽさが奇妙なアンバランスさで同居している。
それに加えて相手役の男の子サム(ジャレッド・ギルマン)は、見た目がまんま子供なので、二人が並ぶとまたアンバランス。
サムはいじめられっ子風の顔立ちなのに、ボーイスカウトで培ったサバイバル術と大人びた言動のギャップが凄い。
ギャップとアンバランスにまみれた魅力的な二人を中心に巻き起こる騒動が、ウェス・アンダーソンの「すかした」演出でシュールでコミカルに描かれていくから面白い。
(最後のほうに行くに従って飽和状態になってカオスになりつつもあったけど)
ウォード隊長役にエドワード・ノートン。個人的に超久しぶりに見たわ。
さえない男で不倫中の警部役にはブルース・ウィリス。不死身の男の見る影も無い。
スージーの厳格な父親役にビル・マーレイ。老けたなぁ。
絵に描いたような悪役福祉局員にティルダ・スウィントン。悪役でも上品です。
スージーの母役にフランシス・マクドーマンド。『ファーゴ』はもう15年以上前か。。
2013年7月15日月曜日
映画『ジャンゴ 繋がれざる者』
2010年 監督:クエンティン・タランティーノ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
タランティーノ製の西部劇。
ジャンゴといえばマカロニウエスタン『続・荒野の用心棒』でフランコ・ネロが演じた役柄。
以降マカロニウエスタンの代名詞のようになって、様々な亜流が作られている。
日本でも三池崇史が『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』って作ってるよね。見てないけど。(※タランティーノも出演していたらしい)
西部劇といったら大半が南北戦争後が舞台だけど、この映画は南北戦争前が舞台になっている。
場所も西部じゃなくて南部。
だからか荒野が出てこない!
は、まあいいとして、さて、ジャンゴはこの映画では黒人。
そして南北戦争前の南部なのでばりばりの奴隷制時代だ。
白人に人間扱いすらされていない黒人が「自由人」として憎き白人をばしばし撃ち殺すっていう構図がもうカタルシスの塊になっている。
そしてマカロニウエスタンへのオマージュと共にこの映画の主題になっているのがこの黒人奴隷制度で、アメリカでは今まで自国の奴隷制度を扱った映画をほとんど作っていないらしい。
アメリカ人が今まで真正面から捉えようとしなかった黒歴史を取り扱いつつエンターテインメントに仕上げてしまったのがこの映画。
上映時間165分。
でもそんなに苦ではない。
ラストがかっこいいので。
全然気づかなかったけどディカプリオの屋敷でジャンゴに名前を尋ねていた男は初代ジャンゴのフランコ・ネロだったらしい。
あと、執事スティーブン役はサミュエル・L・ジャクソンだったんだねぇ。全然気づかなかった。
『おとなのけんか』しか見たこと無いけど、クリストフ・ヴァルツはいい役者だな。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
タランティーノ製の西部劇。
ジャンゴといえばマカロニウエスタン『続・荒野の用心棒』でフランコ・ネロが演じた役柄。
以降マカロニウエスタンの代名詞のようになって、様々な亜流が作られている。
日本でも三池崇史が『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』って作ってるよね。見てないけど。(※タランティーノも出演していたらしい)
西部劇といったら大半が南北戦争後が舞台だけど、この映画は南北戦争前が舞台になっている。
場所も西部じゃなくて南部。
だからか荒野が出てこない!
は、まあいいとして、さて、ジャンゴはこの映画では黒人。
そして南北戦争前の南部なのでばりばりの奴隷制時代だ。
白人に人間扱いすらされていない黒人が「自由人」として憎き白人をばしばし撃ち殺すっていう構図がもうカタルシスの塊になっている。
そしてマカロニウエスタンへのオマージュと共にこの映画の主題になっているのがこの黒人奴隷制度で、アメリカでは今まで自国の奴隷制度を扱った映画をほとんど作っていないらしい。
アメリカ人が今まで真正面から捉えようとしなかった黒歴史を取り扱いつつエンターテインメントに仕上げてしまったのがこの映画。
上映時間165分。
でもそんなに苦ではない。
ラストがかっこいいので。
全然気づかなかったけどディカプリオの屋敷でジャンゴに名前を尋ねていた男は初代ジャンゴのフランコ・ネロだったらしい。
あと、執事スティーブン役はサミュエル・L・ジャクソンだったんだねぇ。全然気づかなかった。
『おとなのけんか』しか見たこと無いけど、クリストフ・ヴァルツはいい役者だな。
映画『スーパー・チューズデー ~正義を売った日~』
2011年 監督:ジョージ・クルーニー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
サイコな悪人を演じさせたら右に出るものはいないジョシュ・ハートネットのポジションを後ろから猛追して今にも奪いそうな男がいる。
その名をライアン・ゴズリング。
民主党予備選の最有力候補に躍り出たマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)をベテラン参謀のポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と共に補佐する30歳の若く有能な男がいた。
その名をライアン・ゴズリング。
じゃなかった、スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)。
選挙は天下分け目のオハイオ州予備選に突入しようとしていた。
緊張と興奮に包まれてスタッフ達が懸命に仕事をこなす中、スティーヴンはインターンの若く美しいモリー(エヴァン・レイチェル・ウッド)といい仲になったりして公私共に充実していた。
(いや、ちゃんと有能に仕事をこなしているからなんも問題ないんだけど)
そんな中、スティーヴンに敵陣営からの引き抜きの話が出てきて、そこから少しずつ歯車が狂いだしていく。
そうしたらもうライアン・ゴズリングの独壇場です。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
サイコな悪人を演じさせたら右に出るものはいないジョシュ・ハートネットのポジションを後ろから猛追して今にも奪いそうな男がいる。
その名をライアン・ゴズリング。
民主党予備選の最有力候補に躍り出たマイク・モリス(ジョージ・クルーニー)をベテラン参謀のポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と共に補佐する30歳の若く有能な男がいた。
その名をライアン・ゴズリング。
じゃなかった、スティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)。
選挙は天下分け目のオハイオ州予備選に突入しようとしていた。
緊張と興奮に包まれてスタッフ達が懸命に仕事をこなす中、スティーヴンはインターンの若く美しいモリー(エヴァン・レイチェル・ウッド)といい仲になったりして公私共に充実していた。
(いや、ちゃんと有能に仕事をこなしているからなんも問題ないんだけど)
そんな中、スティーヴンに敵陣営からの引き抜きの話が出てきて、そこから少しずつ歯車が狂いだしていく。
そうしたらもうライアン・ゴズリングの独壇場です。
2013年6月30日日曜日
映画『レ・ミゼラブル』
2010年 監督:トム・フーパー
製作国:イギリス
at ギンレイホール
いわずと知れたヴィクトル・ユゴー原作でミュージカルとしても世界中で愛されている作品。
文化圏に住んでいる人間なら、原作やミュージカルを見ていない人でもあらすじくらいは知っていることだろう。
ちなみに僕はどんな話かも一切知らなかった。
冒頭から嵐の中巨大なガレオン船を綱で引くたくさんの囚人達が大迫力。
(※ガレオン船って言ってみたかっただけでガレオン船がどんな船なのか詳細は知らない)
冒頭もそうだけどCGで上空から地上までうねりながらカメラが降りていったり、逆に地上から上空に上がっていったりと要所要所でおおっと思うようなCG使ったカメラワークが取り入れられていて、CG映画を見る機会が少ないので新鮮だった。
レ・ミゼラブルは知らなくてもコゼットのイラストだけは見たことがあったので、あの貧しく憂いを秘めた表情の美少女をどんな子が演じるのだろう、という期待を裏切らず、ブロンドのなかなかの美少女が演じていた。
なかなかの?そこそこのかもしれないけど、とりあえず美少女には見えた。
ちょっとホラー映画に出てきそうな子だった。
イザベル・アレンという子らしい。
この少女時代はすぐ終わって、すぐ成人時代に移行するけど、成人のコゼットを演じたのがアメリカのケロンパことアマンダ・セイフライド。
まじかよ。
全然イメージと違うじゃん。
この子清純な役柄ばっか演じるけど違和感しか感じないんだよなぁ。
出演作を全部見ているわけじゃないけど、一度でも悪女とかビッチを演じたことはあるのかな。
はまりすぎて今まで必死に植えつけてきた清純イメージが一気に崩壊する様を見てみたい。
製作国:イギリス
at ギンレイホール
いわずと知れたヴィクトル・ユゴー原作でミュージカルとしても世界中で愛されている作品。
文化圏に住んでいる人間なら、原作やミュージカルを見ていない人でもあらすじくらいは知っていることだろう。
ちなみに僕はどんな話かも一切知らなかった。
冒頭から嵐の中巨大なガレオン船を綱で引くたくさんの囚人達が大迫力。
(※ガレオン船って言ってみたかっただけでガレオン船がどんな船なのか詳細は知らない)
冒頭もそうだけどCGで上空から地上までうねりながらカメラが降りていったり、逆に地上から上空に上がっていったりと要所要所でおおっと思うようなCG使ったカメラワークが取り入れられていて、CG映画を見る機会が少ないので新鮮だった。
レ・ミゼラブルは知らなくてもコゼットのイラストだけは見たことがあったので、あの貧しく憂いを秘めた表情の美少女をどんな子が演じるのだろう、という期待を裏切らず、ブロンドのなかなかの美少女が演じていた。
なかなかの?そこそこのかもしれないけど、とりあえず美少女には見えた。
ちょっとホラー映画に出てきそうな子だった。
イザベル・アレンという子らしい。
この少女時代はすぐ終わって、すぐ成人時代に移行するけど、成人のコゼットを演じたのがアメリカのケロンパことアマンダ・セイフライド。
まじかよ。
全然イメージと違うじゃん。
この子清純な役柄ばっか演じるけど違和感しか感じないんだよなぁ。
出演作を全部見ているわけじゃないけど、一度でも悪女とかビッチを演じたことはあるのかな。
はまりすぎて今まで必死に植えつけてきた清純イメージが一気に崩壊する様を見てみたい。
映画『塀の中のジュリアス・シーザー』
2012年 監督:パオロ・タヴィアーニ,ヴィットリオ・タヴィアーニ
製作国:イタリア
at ギンレイホール
館内が暗くなった瞬間から日ごろの疲れでうとうとしてきて、そのまま最後まで船を漕いでは起きてまた船を漕ぐを繰り返してしまった。
大半がモノクロ映像で、1960年代くらいの意欲的なインディーズ映画を見ているようだった。
刑務所の囚人達がジュリアス・シーザーのお披露目に向けてレッスンを開始するんだけど、段々役柄と現実がごっちゃになってきて、刑務所全体が舞台になったりと、稽古、本番、舞台がその境界を曖昧にしながら、ジュリアス・シーザーの話をベースにストーリーが展開していく。
いつか十分睡眠とってからもう一回見てみよう。
製作国:イタリア
at ギンレイホール
館内が暗くなった瞬間から日ごろの疲れでうとうとしてきて、そのまま最後まで船を漕いでは起きてまた船を漕ぐを繰り返してしまった。
大半がモノクロ映像で、1960年代くらいの意欲的なインディーズ映画を見ているようだった。
刑務所の囚人達がジュリアス・シーザーのお披露目に向けてレッスンを開始するんだけど、段々役柄と現実がごっちゃになってきて、刑務所全体が舞台になったりと、稽古、本番、舞台がその境界を曖昧にしながら、ジュリアス・シーザーの話をベースにストーリーが展開していく。
いつか十分睡眠とってからもう一回見てみよう。
2013年6月16日日曜日
映画『最強のふたり』
2011年 監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
製作国:フランス
at ギンレイホール
首から下が麻痺した大富豪フィリップと、スラム出身の黒人青年ドリスの物語。
普通なら知り合うこともない二人が友情関係を育んでいく。
面白いのはドリスのフィリップに対する接し方で、相手が富豪だとか重度の障害を持つものだとか一切気にしていない。
障害者っていうと、無意識に言葉に気をつけたりして腫れ物を扱うようにしてしまうけど、ドリスの無法?ぶりを見よ。
「これは健常者用のチョコだからあげられないよ」とか、一方的にフィリップに雪をぶつけて遊んだり、髭を面白くカットして遊んだりとか。
人によっては一々傷つく人もいるかもしれないけど、フィリップにとっては普通に接してくれるのが何よりうれしい。
ドリスの言動も友達に対するただの無邪気な悪ふざけだから。
実話をもとにした話らしく、最後に本物の二人が映し出される。
ドリスの方は黒人じゃないっぽかった。
製作国:フランス
at ギンレイホール
首から下が麻痺した大富豪フィリップと、スラム出身の黒人青年ドリスの物語。
普通なら知り合うこともない二人が友情関係を育んでいく。
面白いのはドリスのフィリップに対する接し方で、相手が富豪だとか重度の障害を持つものだとか一切気にしていない。
障害者っていうと、無意識に言葉に気をつけたりして腫れ物を扱うようにしてしまうけど、ドリスの無法?ぶりを見よ。
「これは健常者用のチョコだからあげられないよ」とか、一方的にフィリップに雪をぶつけて遊んだり、髭を面白くカットして遊んだりとか。
人によっては一々傷つく人もいるかもしれないけど、フィリップにとっては普通に接してくれるのが何よりうれしい。
ドリスの言動も友達に対するただの無邪気な悪ふざけだから。
実話をもとにした話らしく、最後に本物の二人が映し出される。
ドリスの方は黒人じゃないっぽかった。
映画『恋のロンドン狂騒曲』
2010年 監督:ウディ・アレン
製作国:アメリカ/スペイン
at ギンレイホール
うーん。何も感想が無い。
予定調和なハッピーエンドじゃないところと、豪華キャストというところが楽しむポイントなのかな。
悲喜劇おりまざる人生の一こまをライトに楽しみたい人は楽しめるはず。
製作国:アメリカ/スペイン
at ギンレイホール
うーん。何も感想が無い。
予定調和なハッピーエンドじゃないところと、豪華キャストというところが楽しむポイントなのかな。
悲喜劇おりまざる人生の一こまをライトに楽しみたい人は楽しめるはず。
2013年6月2日日曜日
映画『横道世之介』
2012年 監督:沖田修一
製作国:日本
at ギンレイホール
にゃーにゃーにゃーで始まる160分。
ネタばれしてんじゃね?っていう予告編と、160分という長さから最初から心が折れていたのだけど、そこそこ面白かった。
主人公はもっと現実ばなれした変なやつなのかと思ったら、結構普通の奴で、ちょっと図々しく、そして人がいい。
懐かしい場所もいっぱい映っていて、ああ、何の責任も無い気楽な学生に戻りたいと少し思ってしまった。
浮世ばなれした祥子ちゃん(吉高由里子)が大人になったら落ち着いた雰囲気になっているのも、学生時代って若くて変で特殊だよなって思わせる。
160分だけど、全体的には駆け足な感じがする。
特に卒業後がすっ飛ばしすぎていて、学生時代あれだけ親密になったのに、卒業後に音信不通になるってどういうこと?
・・・いや、よくあるなぁ。
にしても祥子ちゃんと別れた理由とかそれなりにドラマがあったはずなのに。
一応世之介が主人公だけど、実は友人達の回想っていう視点の方がメインだったりするのかもしれない。
友人達が見た世之介なので、それは断片的な記憶になる。
そして人によって世之介像が違うかもしれないし、そもそも世之介の本当の姿を誰も知らなかったかもしれない。
回想視点と考えると、断片的な展開も納得がいく。
でも描き方として、「学生時代→その登場人物達による回想」っていう順番が基本だから、回想視点がメインじゃなくて、やっぱり世之介視点のお話に見えて駆け足感を感じてしまうのだけど。
原作は吉田修一の小説で結構有名な作品らしい。
阿久津唯役の子がなんか見たことある気がすると思っていたら、連ドラに出ていたチュルチュルさんだったんだな。朝倉あき。
製作国:日本
at ギンレイホール
にゃーにゃーにゃーで始まる160分。
ネタばれしてんじゃね?っていう予告編と、160分という長さから最初から心が折れていたのだけど、そこそこ面白かった。
主人公はもっと現実ばなれした変なやつなのかと思ったら、結構普通の奴で、ちょっと図々しく、そして人がいい。
懐かしい場所もいっぱい映っていて、ああ、何の責任も無い気楽な学生に戻りたいと少し思ってしまった。
浮世ばなれした祥子ちゃん(吉高由里子)が大人になったら落ち着いた雰囲気になっているのも、学生時代って若くて変で特殊だよなって思わせる。
160分だけど、全体的には駆け足な感じがする。
特に卒業後がすっ飛ばしすぎていて、学生時代あれだけ親密になったのに、卒業後に音信不通になるってどういうこと?
・・・いや、よくあるなぁ。
にしても祥子ちゃんと別れた理由とかそれなりにドラマがあったはずなのに。
一応世之介が主人公だけど、実は友人達の回想っていう視点の方がメインだったりするのかもしれない。
友人達が見た世之介なので、それは断片的な記憶になる。
そして人によって世之介像が違うかもしれないし、そもそも世之介の本当の姿を誰も知らなかったかもしれない。
回想視点と考えると、断片的な展開も納得がいく。
でも描き方として、「学生時代→その登場人物達による回想」っていう順番が基本だから、回想視点がメインじゃなくて、やっぱり世之介視点のお話に見えて駆け足感を感じてしまうのだけど。
原作は吉田修一の小説で結構有名な作品らしい。
阿久津唯役の子がなんか見たことある気がすると思っていたら、連ドラに出ていたチュルチュルさんだったんだな。朝倉あき。
映画『夢売るふたり』
2012年 監督:西川美和
製作国:日本
at ギンレイホール
女性映画監督が作る映画ってどうも苦手なことが多いのだけど、西川美和だけは面白いなぁ。
女性ならではの繊細さみたいなものが、映像のスタイリッシュさとか芸術性とか一部の天才しか向いても意味が無い無駄な方向には向かず、ちゃんと人間に向いているから。
だから登場人物の表情を捉えるのが上手い。
心の奥底や秘密が露見する時の緊張感とか静けさとか役者さんの表情とか、堪らなくいい。
例えば松たか子が振り向いたまま固まった時のクローズアップで、首からあごにかけて幾重にも現れたたるみ皺はキュートでした。
製作国:日本
at ギンレイホール
女性映画監督が作る映画ってどうも苦手なことが多いのだけど、西川美和だけは面白いなぁ。
女性ならではの繊細さみたいなものが、映像のスタイリッシュさとか芸術性とか一部の天才しか向いても意味が無い無駄な方向には向かず、ちゃんと人間に向いているから。
だから登場人物の表情を捉えるのが上手い。
心の奥底や秘密が露見する時の緊張感とか静けさとか役者さんの表情とか、堪らなくいい。
例えば松たか子が振り向いたまま固まった時のクローズアップで、首からあごにかけて幾重にも現れたたるみ皺はキュートでした。
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