2012年 監督:ジェフ・ニコルズ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
河に浮かぶ島に探検に出かけた少年たちは、そこで一人の謎めいた男と出会う。
気さくなあんちゃんと仲良くなる少年たち。
少年たちの一人の坊主頭をみているとなんだか懐かしい気分になって、なんだろうと思ったら『スタンド・バイ・ミー』の少年に似ているんだな。
似ているといっても髪形とか雰囲気だけで顔は似ていないけど、この映画は少年達の冒険譚と言えなくも無い(*1)からオーバーラップしたっぽい。
*1 マシュー・マコノヒーとかサム・シェパードとか、後で知ってびっくりしたリース・ウィザースプーンとか、大人達の存在感が強い
(少年も二人だけだし)ので、そんなに少年達の冒険譚という感じではない。
2014年5月18日日曜日
映画『ジンジャーの朝 ~さよなら、わたしが愛した世界』
2012年 監督:サリー・ポッター
製作国:イギリス/デンマーク/カナダ/クロアチア
at ギンレイホール
最後まで見たとき、途中で寝てしまったことをひどく後悔した。
うとうとしてちょっと目覚めたときに、ちょうど隣の部屋から聞こえる声に主人公の少女が涙をつーっと流すシーンで、それ見たときあまり状況を把握していないままこっちも涙がぶわーっと出てきた。
この子の泣く演技が凄くて、最後の方のシーンはもっとやばい。
涙が美しい女優なんて滅多にいないしな。
凄い女優が出てきたもんだと思ったら天使エル・ファニングだったんだね。
友人役のアリス・イングラートはジェーン・カンピオンの娘らしい。
製作国:イギリス/デンマーク/カナダ/クロアチア
at ギンレイホール
最後まで見たとき、途中で寝てしまったことをひどく後悔した。
うとうとしてちょっと目覚めたときに、ちょうど隣の部屋から聞こえる声に主人公の少女が涙をつーっと流すシーンで、それ見たときあまり状況を把握していないままこっちも涙がぶわーっと出てきた。
この子の泣く演技が凄くて、最後の方のシーンはもっとやばい。
涙が美しい女優なんて滅多にいないしな。
凄い女優が出てきたもんだと思ったら天使エル・ファニングだったんだね。
友人役のアリス・イングラートはジェーン・カンピオンの娘らしい。
2014年5月5日月曜日
映画『ムード・インディゴ うたかたの日々』
2013年 監督:ミシェル・ゴンドリー
製作国:フランス
at ギンレイホール
好きな女優は数いれど、好きな俳優は数人しかいない。
そのうちの一人がロマン・デュリス。
初めて見たのがトニー・ガトリフの名作『ガッジョ・ディーロ』で、あの笑い方と映画映えする存在感は凄かった。
『キッドナッパー』ではこれまた好きな俳優メルヴィル・プポーと共演してたな。
セドリック・クラピッシュの『スパニッシュ・アパートメント』はヒットしていたらしいからこの辺から有名になったのかな。
最近普通の恋愛コメディ(『タイピスト!』)に出ていて、こういうのも出るんだと思ったばかりだが、予告編を見る限りこの『ムード・インディゴ うたかたの日々』もまた恋愛ものっぽい。
しかもファンタジー要素の多い恋愛物っぽい。
共演はオドレイ・トトゥ。オドレイ・トトゥといえば『アメリ』の印象(『アメリ』未見)が強くて僕の中では色物女優の一人なんだけど、ファンタジーでオドレイ・トトゥってなんか不安。
で、本編を見た感想だけど、うーん、まじつまらなかった。。
いろいろ風刺が込められているらしいが、僕の頭では理解できない。
原作はボリス・ヴィアンの小説『日々の泡』。
原作は読んでいないけど、ボリス・ヴィアンは結構熱狂的なファンがいるので、原作は面白いのかもしれない。
製作国:フランス
at ギンレイホール
好きな女優は数いれど、好きな俳優は数人しかいない。
そのうちの一人がロマン・デュリス。
初めて見たのがトニー・ガトリフの名作『ガッジョ・ディーロ』で、あの笑い方と映画映えする存在感は凄かった。
『キッドナッパー』ではこれまた好きな俳優メルヴィル・プポーと共演してたな。
セドリック・クラピッシュの『スパニッシュ・アパートメント』はヒットしていたらしいからこの辺から有名になったのかな。
最近普通の恋愛コメディ(『タイピスト!』)に出ていて、こういうのも出るんだと思ったばかりだが、予告編を見る限りこの『ムード・インディゴ うたかたの日々』もまた恋愛ものっぽい。
しかもファンタジー要素の多い恋愛物っぽい。
共演はオドレイ・トトゥ。オドレイ・トトゥといえば『アメリ』の印象(『アメリ』未見)が強くて僕の中では色物女優の一人なんだけど、ファンタジーでオドレイ・トトゥってなんか不安。
で、本編を見た感想だけど、うーん、まじつまらなかった。。
いろいろ風刺が込められているらしいが、僕の頭では理解できない。
原作はボリス・ヴィアンの小説『日々の泡』。
原作は読んでいないけど、ボリス・ヴィアンは結構熱狂的なファンがいるので、原作は面白いのかもしれない。
映画『ビフォア・ミッドナイト』
2013年 監督:リチャード・リンクレイター
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
3部作の3作目だそうだ。
恋人までの距離(ディスタンス)(1995) 第1弾
ビフォア・サンセット(2004) 第2弾
ビフォア・ミッドナイト(2013)
前作をまったく見ていなくて何の思い入れも無い人間だからだろうか、なんかきつかった。
最初の方で長大な長回しが入る。
走る車の中を正面から固定カメラで捉え、前席の夫婦の会話が10分以上続いていく。
走っている車なので景色は流れていくが、それにしてもなんと動きの無い絵!
これじゃあ会話に楽しみを見出すしかないじゃないか。
車のシーンが終わるとそれなりにカメラが切り替わるようになるけど、とにかく会話、会話、また会話。
主演二人の会話の妙を楽しむ映画らしい。
で、楽しめたかというと少し微妙だった。
アメリカ人の人を小ばかにしたような声まねやオーバーアクションとか、したり顔のユーモアとか、ヒステリーとか、耳がきんきんしてどうしても疲れてしまう。
主演二人イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーの声が嫌いになりそうだ。
でも、最後の方、数分前まであんなに睦まじかったのにいつからそんな話になったんだ?っていう会話の絶妙な流れだけは面白かった。
こういう会話ものの映画を見るといつも書いている気がするけど、エリック・ロメールが見たいな。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
3部作の3作目だそうだ。
恋人までの距離(ディスタンス)(1995) 第1弾
ビフォア・サンセット(2004) 第2弾
ビフォア・ミッドナイト(2013)
前作をまったく見ていなくて何の思い入れも無い人間だからだろうか、なんかきつかった。
最初の方で長大な長回しが入る。
走る車の中を正面から固定カメラで捉え、前席の夫婦の会話が10分以上続いていく。
走っている車なので景色は流れていくが、それにしてもなんと動きの無い絵!
これじゃあ会話に楽しみを見出すしかないじゃないか。
車のシーンが終わるとそれなりにカメラが切り替わるようになるけど、とにかく会話、会話、また会話。
主演二人の会話の妙を楽しむ映画らしい。
で、楽しめたかというと少し微妙だった。
アメリカ人の人を小ばかにしたような声まねやオーバーアクションとか、したり顔のユーモアとか、ヒステリーとか、耳がきんきんしてどうしても疲れてしまう。
主演二人イーサン・ホーク、ジュリー・デルピーの声が嫌いになりそうだ。
でも、最後の方、数分前まであんなに睦まじかったのにいつからそんな話になったんだ?っていう会話の絶妙な流れだけは面白かった。
こういう会話ものの映画を見るといつも書いている気がするけど、エリック・ロメールが見たいな。
2014年4月20日日曜日
映画『ペコロスの母に会いに行く』
2013年 監督:森崎東
製作国:日本
at ギンレイホール
死んでる人がわらわら出てきたときにはもうこらえきれずにボロボロ泣いてしまった。
まさにハートフルドラマだな。
過去シーンの挿入の仕方とか笑いのリズムとか、心地よいテンポで進んでいくので面白い。
森崎東はもう70くらいかなと思っていたら85歳らしい。
若い職員の子が綺麗だった。
松本若菜という子。調べてみるとそこそこ有名(一部で?)な子らしい。
原田貴和子、知世姉妹も出ている。
あと佐々木すみ江を久しぶりに見た。フィルモグラフィー見ると恐ろしく精力的に活動している。
製作国:日本
at ギンレイホール
死んでる人がわらわら出てきたときにはもうこらえきれずにボロボロ泣いてしまった。
まさにハートフルドラマだな。
過去シーンの挿入の仕方とか笑いのリズムとか、心地よいテンポで進んでいくので面白い。
森崎東はもう70くらいかなと思っていたら85歳らしい。
若い職員の子が綺麗だった。
松本若菜という子。調べてみるとそこそこ有名(一部で?)な子らしい。
原田貴和子、知世姉妹も出ている。
あと佐々木すみ江を久しぶりに見た。フィルモグラフィー見ると恐ろしく精力的に活動している。
映画『さよなら渓谷』
2013年 監督:大森立嗣
製作国:日本
at ギンレイホール
予告編をいつも眼鏡かけないで見ているからいつも細かいところがぼやけているのだけど、却って良かったかな。ネタばれしなくて。
緑の夏の匂いがむっと立ち込める田舎町で、薄着の夫婦がバラック小屋のような家に帰っていく。
美男美女の夫婦。
この二人が絵になるんだな。
何十年もよりそってきたようなこの夫婦だけど実は、って話。
真木よう子がかなりのベッドシーンを演じている。
エロさというよりか、肌のくすみ具合とか大人の女の色気がむんむんと空気を満たしていくような感じ。
渓谷のシーンとか西川美和の『ゆれる』を思い出した。
記者役の子、なんか味のある顔した女性だなと思ったら鈴木杏だった。
もう一人の記者に大森南朋。知らなかったけど大森立嗣と兄弟だったんだ。じゃあ大森立嗣も麿赤兒の息子か。
製作国:日本
at ギンレイホール
予告編をいつも眼鏡かけないで見ているからいつも細かいところがぼやけているのだけど、却って良かったかな。ネタばれしなくて。
緑の夏の匂いがむっと立ち込める田舎町で、薄着の夫婦がバラック小屋のような家に帰っていく。
美男美女の夫婦。
この二人が絵になるんだな。
何十年もよりそってきたようなこの夫婦だけど実は、って話。
真木よう子がかなりのベッドシーンを演じている。
エロさというよりか、肌のくすみ具合とか大人の女の色気がむんむんと空気を満たしていくような感じ。
渓谷のシーンとか西川美和の『ゆれる』を思い出した。
記者役の子、なんか味のある顔した女性だなと思ったら鈴木杏だった。
もう一人の記者に大森南朋。知らなかったけど大森立嗣と兄弟だったんだ。じゃあ大森立嗣も麿赤兒の息子か。
2014年4月6日日曜日
映画『少女は自転車にのって』
2012年 監督:ハイファ・アル=マンスール
製作国:サウジアラビア/ドイツ
at ギンレイホール
自転車に乗ってまっすぐ全力疾走している姿に涙が出そうになったけど、すぐアングルが切り替わったおかげでなんとかこらえた。
規制されているため映画館のない国サウジアラビア。
そのサウジアラビアのしかも女性監督が作った映画。
肌の露出は禁止され、結婚するまで男性に見られることも話すこともはばかられている国。
路上撮影では監督はバンの中に隠れて俳優に指示を出していたそうだ。
そんなサウジアラビアの内情を訴える映画かといえばそうではなくて、主人公の少女ワジダが貪欲に人生を謳歌する様を生き生きと描いた映画になっている。
だからすごく爽やか。
製作国:サウジアラビア/ドイツ
at ギンレイホール
自転車に乗ってまっすぐ全力疾走している姿に涙が出そうになったけど、すぐアングルが切り替わったおかげでなんとかこらえた。
規制されているため映画館のない国サウジアラビア。
そのサウジアラビアのしかも女性監督が作った映画。
肌の露出は禁止され、結婚するまで男性に見られることも話すこともはばかられている国。
路上撮影では監督はバンの中に隠れて俳優に指示を出していたそうだ。
そんなサウジアラビアの内情を訴える映画かといえばそうではなくて、主人公の少女ワジダが貪欲に人生を謳歌する様を生き生きと描いた映画になっている。
だからすごく爽やか。
映画『もうひとりの息子』
2012年 監督:ロレーヌ・レヴィ
製作国:フランス
at ギンレイホール
これフランス映画だったんだな。
湾岸戦争時に取り違えられてしまった二人の赤ん坊。
事実は18年後に発覚する。
二人の子供は一方はイスラエル人家族の子として、もう一方は壁で隔てられたパレスチナ人家族の子として育っていた。
母親は今の息子にも本当の息子にも両方に多量の愛情を注ぎ込むが、父親は今の息子にも本当の息子にもどう接していいのか分からないような微妙な態度を見せる。
いや、何が言いたいかというと、母親の愛情って偉大だなぁ、と。
国や民族間のいがみあいとかもう全く関係なく存在する偉大さ。
製作国:フランス
at ギンレイホール
これフランス映画だったんだな。
湾岸戦争時に取り違えられてしまった二人の赤ん坊。
事実は18年後に発覚する。
二人の子供は一方はイスラエル人家族の子として、もう一方は壁で隔てられたパレスチナ人家族の子として育っていた。
母親は今の息子にも本当の息子にも両方に多量の愛情を注ぎ込むが、父親は今の息子にも本当の息子にもどう接していいのか分からないような微妙な態度を見せる。
いや、何が言いたいかというと、母親の愛情って偉大だなぁ、と。
国や民族間のいがみあいとかもう全く関係なく存在する偉大さ。
2014年3月23日日曜日
映画『セッションズ』
2012年 監督:ベン・リューイン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
幼少期にわずらったポリオにより首から下が麻痺してしまったマーク・オブライエン(ジョン・ホークス)38歳。
あることをきっかけにセックス・サロゲートの存在を知り、自分もセラピーを受けようと決心する。
障害の度合いにしろラストにしろ、重いはずなんだけど観賞後はなんだかすごく爽やかな気分になる不思議な映画。
ヘレン・ハントがまじかよってくらい頑張っている。
ウィリアム・H・メイシーは強烈なものの意外と神父姿が似合っている。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
幼少期にわずらったポリオにより首から下が麻痺してしまったマーク・オブライエン(ジョン・ホークス)38歳。
あることをきっかけにセックス・サロゲートの存在を知り、自分もセラピーを受けようと決心する。
障害の度合いにしろラストにしろ、重いはずなんだけど観賞後はなんだかすごく爽やかな気分になる不思議な映画。
ヘレン・ハントがまじかよってくらい頑張っている。
ウィリアム・H・メイシーは強烈なものの意外と神父姿が似合っている。
映画『危険なプロット』
2012年 監督:フランソワ・オゾン
製作国:フランス
at ギンレイホール
オゾンのあの神経をさらっと一撫でされるような色彩の中、サスペンスっぽい話が展開される。
どこから見つけてきたのか不健康そうだけど運動はできそうな美少年エルンスト・ウンハウアー演じるクロード、という学生の文学的資質にほれ込んだ高校教師ジェルマン、が緩やかに深入りしていく物語。
「緩やか」でかつあっと驚く展開になるわけでもないけど、程よい緊張感と皮肉が利きまくった脱力が絶妙でなかなか面白かった。
クラスメイトのラファに初めて声かけるシーンには悪意すら感じるし。
この子もよく見つけてきたよな。
両親の愛情をたくさん受けてぬくぬく育ち、そこそこ裕福でそこそこ馬鹿っぽくて幼稚、という役柄そのままの顔しているから。
彼の振り返った表情の馬鹿っぽさが演出とあいまって今思い出しても笑える。
メガネかけているからか中盤まで気づかなかったけど、ジェルマン役にファブリス・ルキーニ。
他にジェルマンの妻役にクリスティン・スコット・トーマス。
製作国:フランス
at ギンレイホール
オゾンのあの神経をさらっと一撫でされるような色彩の中、サスペンスっぽい話が展開される。
どこから見つけてきたのか不健康そうだけど運動はできそうな美少年エルンスト・ウンハウアー演じるクロード、という学生の文学的資質にほれ込んだ高校教師ジェルマン、が緩やかに深入りしていく物語。
「緩やか」でかつあっと驚く展開になるわけでもないけど、程よい緊張感と皮肉が利きまくった脱力が絶妙でなかなか面白かった。
クラスメイトのラファに初めて声かけるシーンには悪意すら感じるし。
この子もよく見つけてきたよな。
両親の愛情をたくさん受けてぬくぬく育ち、そこそこ裕福でそこそこ馬鹿っぽくて幼稚、という役柄そのままの顔しているから。
彼の振り返った表情の馬鹿っぽさが演出とあいまって今思い出しても笑える。
メガネかけているからか中盤まで気づかなかったけど、ジェルマン役にファブリス・ルキーニ。
他にジェルマンの妻役にクリスティン・スコット・トーマス。
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