2014年 監督:リチャード・グラツァー, ワッシュ・ウェストモアランド
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
若年性アルツハイマーを扱った映画で、ジュリアン・ムーアがこれでアカデミー主演女優賞とったとかなんとか。
総合するとシリアスで見ごたえありそうだなと思いながら見始めたものの、いかんせんこれの前に見たアナイス・ドゥムースティエの衝撃が少しも抜けなかったことと、演技に関係ない気もするが冒頭のプレゼントだかを受け取るジュリアン・ムーアの欧米人っぽい大仰なリアクションを見てから悲しくなってきてあまり入り込めなかった。
ジュリアン・ムーア演じるアリスは大学教授で有名な言語学者らしい。
誰よりも言葉に情熱を傾けてきた言語学者が若年性アルツハイマーにかかって言葉や人格を失っていく悲しさ。
別に泣き所のある感動物ではない。
かといって惨いほどのシリアスでもない。
じゃあなにか、というと、まあよくわからないんだけどね。
とりあえず家族ドラマなのかな。
これ書いているときにはラストがどうだったかさっぱり思い出せないこともあって全体的な印象も曖昧。
夫ジョン役にアレック・ボールドウィン。
次女リディア役にはクリステン・スチュワート。
そういえば朝ドラの名作『純と愛』の若年性アルツハイマーはシリアスだったな。
しかも数ある不幸の一要素でしかないという。
2016年1月24日日曜日
映画『彼は秘密の女ともだち』
2014年 監督:フランソワ・オゾン
製作国:フランス
at ギンレイホール
クレールを演じたアナイス・ドゥムースティエがとにかく可愛らしい。
そばかす顔ですごい美人というわけでもないし、童顔で愛らしいというわでもないし 男がころっと騙されそうな媚びた表情豊かさを見せるわけでもないのに 可愛すぎて死にそうだ。
ロマン・デュリスの相手役だし30半ばか前半くらいかと思ったら1987年生まれだった。
出演作を見ると『キリマンジャロの雪』に出演していたらしいが、全く記憶にない。
今後注目していこう。
ストーリーは予告編の通り。
ロマン・デュリスの女装はまんまオカマだなぁと思った。
そのバランスがコミカルでシリアル。
ロマン・デュリスももう40過ぎか。
ここ数年は恋愛物系でしか見ていない気がする。
製作国:フランス
at ギンレイホール
クレールを演じたアナイス・ドゥムースティエがとにかく可愛らしい。
そばかす顔ですごい美人というわけでもないし、童顔で愛らしいというわでもないし 男がころっと騙されそうな媚びた表情豊かさを見せるわけでもないのに 可愛すぎて死にそうだ。
ロマン・デュリスの相手役だし30半ばか前半くらいかと思ったら1987年生まれだった。
出演作を見ると『キリマンジャロの雪』に出演していたらしいが、全く記憶にない。
今後注目していこう。
ストーリーは予告編の通り。
ロマン・デュリスの女装はまんまオカマだなぁと思った。
そのバランスがコミカルでシリアル。
ロマン・デュリスももう40過ぎか。
ここ数年は恋愛物系でしか見ていない気がする。
2016年1月10日日曜日
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
2015年 監督:ジョージ・ミラー
製作国:オーストラリア
at ギンレイホール
石井聰亙の『爆裂都市 BURST CITY』なら見たが、マッドマックスシリーズは1本も見ていない。
どんな感じなんだろうと見てみたら、いやぁ、ぶっ飛んでたなぁ。
アクションで重要な疾走感が詰まっている、というか食傷起こしそうなくらい疾走感そのものだし。
マッドな世界で適度に残虐で常に死と隣り合わせの緊張感。
ここまで「世紀末」だと性モラルも崩壊していそうだがエロ要素はほぼ無し。迫力の暴走のみに集中しろということか。
後で知ったけど、ほぼ主役のフュリオサを演じていたのはシャーリーズ・セロンだったんだな。
製作国:オーストラリア
at ギンレイホール
石井聰亙の『爆裂都市 BURST CITY』なら見たが、マッドマックスシリーズは1本も見ていない。
どんな感じなんだろうと見てみたら、いやぁ、ぶっ飛んでたなぁ。
アクションで重要な疾走感が詰まっている、というか食傷起こしそうなくらい疾走感そのものだし。
マッドな世界で適度に残虐で常に死と隣り合わせの緊張感。
ここまで「世紀末」だと性モラルも崩壊していそうだがエロ要素はほぼ無し。迫力の暴走のみに集中しろということか。
後で知ったけど、ほぼ主役のフュリオサを演じていたのはシャーリーズ・セロンだったんだな。
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
2015年 監督:クリストファー・マッカリー
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ギンレイでこういう映画やるの珍しいな。
めっちゃ混んでるし。
外に並んでいるときに会員カードの期限が切れていることを思い出してどうしようかと思いつつとりあえずしれっと入ってみようかなと思ったら一旦通れた後にすぐ呼び止められてしまった。(ご迷惑をおかけしました)
カーチェイスありバイクチェイスあり格闘シーンあり謎の美女ありで、最後までまあ飽きずに見ることができる。
そういえばこのシリーズ見るの初めてだった。
公式ページでいろいろ情報を仕入れようと覗いてみたら、なんか公式ページが非常にしょぼい。
Webで宣伝しなくても集客できる大作の余裕か、それともたいした情報が無いのか。
トム・クルーズ53歳。
結構本当にスタントやっているらしい。
冒頭の本編に関係ない飛行機つかまりアクションもちゃんとやっているらしい。
それにしてもこのイーサン・ハントという役、命知らずにもほどがある。
人間っていうのは簡単に死ぬんだよ。
こんな無茶ばかりしてそれでも死なないなんて神でも乗り移っているのだろうか。
俺は絶対死なないという確信があってやっているならいいけど、無いのなら馬鹿なの?と思ってしまう。
あれっ、なんかアクション映画に対して野暮なこと言っているかも。
映画の最初の方にえらい美人のねーちゃんが出てきて、この子がヒロインかと思ったら早速殺されてしまって「はっ?」ってなったんだけど、ハーマイオニー・コーフィールド(Hermione Corfield)という駆け出しの女優さんだったっぽい。
あと、ジェレミー・レナーがどうしても頭よさそうに見えない。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ギンレイでこういう映画やるの珍しいな。
めっちゃ混んでるし。
外に並んでいるときに会員カードの期限が切れていることを思い出してどうしようかと思いつつとりあえずしれっと入ってみようかなと思ったら一旦通れた後にすぐ呼び止められてしまった。(ご迷惑をおかけしました)
カーチェイスありバイクチェイスあり格闘シーンあり謎の美女ありで、最後までまあ飽きずに見ることができる。
そういえばこのシリーズ見るの初めてだった。
公式ページでいろいろ情報を仕入れようと覗いてみたら、なんか公式ページが非常にしょぼい。
Webで宣伝しなくても集客できる大作の余裕か、それともたいした情報が無いのか。
トム・クルーズ53歳。
結構本当にスタントやっているらしい。
冒頭の本編に関係ない飛行機つかまりアクションもちゃんとやっているらしい。
それにしてもこのイーサン・ハントという役、命知らずにもほどがある。
人間っていうのは簡単に死ぬんだよ。
こんな無茶ばかりしてそれでも死なないなんて神でも乗り移っているのだろうか。
俺は絶対死なないという確信があってやっているならいいけど、無いのなら馬鹿なの?と思ってしまう。
あれっ、なんかアクション映画に対して野暮なこと言っているかも。
映画の最初の方にえらい美人のねーちゃんが出てきて、この子がヒロインかと思ったら早速殺されてしまって「はっ?」ってなったんだけど、ハーマイオニー・コーフィールド(Hermione Corfield)という駆け出しの女優さんだったっぽい。
あと、ジェレミー・レナーがどうしても頭よさそうに見えない。
2015年12月30日水曜日
映画『海街diary』
2015年 監督:是枝裕和
製作国:日本
at ギンレイホール
予告編見て泣きそうになった映画は大抵本編見ても泣かない、というmy法則が再び実証されたものの、映画自体はかなり面白かった。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという似ても似つかない美人4姉妹。
いや、映画見て姉妹兄弟親子、全然似てないじゃん、というのも野暮だけど、これだけ存在感のある4姉妹だと気になってしまう。全然似てないから!
っていうのも最初だけで、引き込まれていくと本当の姉妹のように見えるから不思議だ。
すずの寝顔を見て耳がだれそれに似ているとか、そりゃぁ耳くらいなら他人でも似ていたりするよなと思いつつも。
吉田秋生の原作を見ていないのだが、どこまで忠実に再現しているんだろう。
日常会話の妙はいつもより少なめな気がした。
(そういえば何年か前にやっていた「ゴーイング マイ ホーム」っていうドラマは是枝色満開だったな。日常会話だけでほとんど話しが進まない回があったりして)
カマドウマのシーンとか面白かったけど原作にもあるのかな。
全体的な印象としては、これはどちらかというと広瀬すずを愛でる映画なのではないかと思った。
それくらい広瀬すずの美少女っぷりがすさまじい。
役柄もあまりにもいい子すぎて何か裏が絶対あるんじゃないかと勘ぐってしまった。(結局とんでもなくいい子)
彼氏になりそうな男の子もイケメンじゃないし。
もう何年かしたら顔のつくりも変わってきそうだから、本当にいい時期に素晴らしい映画に出演してくれてありがたいことだ。
そういえば大竹しのぶが玄関に現れた瞬間に館内に少し失笑が起きたのだが、なんだったんだろう。
いや、なんとなくは分かる。
散々な言われようの母親が現れた、と思ったら大竹しのぶだった!
適任というか大竹しのぶならこの母親を十二分に表現してくれそうな期待感で俺も思わずにやっとしてしまったし。
綾瀬はるかは普段のぼーっとした感じから想像もつかないしっかり者の長女を演じていながら何の違和感もないという素晴らしさ。
長澤まさみは『ロボコン』を頂点として以降はぱっとしない感じがしていたけど、暫く見ないうちに演技の幅が広がっていた。
夏帆はよく知らないが昔の美少女風の顔立ちより今のほうが愛嬌がある気がする。
製作国:日本
at ギンレイホール
予告編見て泣きそうになった映画は大抵本編見ても泣かない、というmy法則が再び実証されたものの、映画自体はかなり面白かった。
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずという似ても似つかない美人4姉妹。
いや、映画見て姉妹兄弟親子、全然似てないじゃん、というのも野暮だけど、これだけ存在感のある4姉妹だと気になってしまう。全然似てないから!
っていうのも最初だけで、引き込まれていくと本当の姉妹のように見えるから不思議だ。
すずの寝顔を見て耳がだれそれに似ているとか、そりゃぁ耳くらいなら他人でも似ていたりするよなと思いつつも。
吉田秋生の原作を見ていないのだが、どこまで忠実に再現しているんだろう。
日常会話の妙はいつもより少なめな気がした。
(そういえば何年か前にやっていた「ゴーイング マイ ホーム」っていうドラマは是枝色満開だったな。日常会話だけでほとんど話しが進まない回があったりして)
カマドウマのシーンとか面白かったけど原作にもあるのかな。
全体的な印象としては、これはどちらかというと広瀬すずを愛でる映画なのではないかと思った。
それくらい広瀬すずの美少女っぷりがすさまじい。
役柄もあまりにもいい子すぎて何か裏が絶対あるんじゃないかと勘ぐってしまった。(結局とんでもなくいい子)
彼氏になりそうな男の子もイケメンじゃないし。
もう何年かしたら顔のつくりも変わってきそうだから、本当にいい時期に素晴らしい映画に出演してくれてありがたいことだ。
そういえば大竹しのぶが玄関に現れた瞬間に館内に少し失笑が起きたのだが、なんだったんだろう。
いや、なんとなくは分かる。
散々な言われようの母親が現れた、と思ったら大竹しのぶだった!
適任というか大竹しのぶならこの母親を十二分に表現してくれそうな期待感で俺も思わずにやっとしてしまったし。
綾瀬はるかは普段のぼーっとした感じから想像もつかないしっかり者の長女を演じていながら何の違和感もないという素晴らしさ。
長澤まさみは『ロボコン』を頂点として以降はぱっとしない感じがしていたけど、暫く見ないうちに演技の幅が広がっていた。
夏帆はよく知らないが昔の美少女風の顔立ちより今のほうが愛嬌がある気がする。
映画『きみはいい子』
2014年 監督:呉美保
製作国:日本
at ギンレイホール
中脇初枝の同名連作短編集が原作。
学級崩壊寸前のクラスの担任である新人教師岡野匡(高良健吾)。
モンスターペアレントやら生意気なガキどもやら家に帰れない子供やらと向き合う毎日。
一方娘を折檻している母親(尾野真千子)とママトモ(池脇千鶴)との交流。
そして一人暮らしの老人(喜多道枝)と障害を持つ子供を一人で育てる母親(富田靖子)との話。
の3本の話が軸になっている。
尾野真千子の話だけ独立しているのかと思ったら、池脇千鶴役の夫役が匡の同僚教師の大宮(高橋和也)だったんだな。それなりに関連してたんだ。
海があって丘があって陽光で光り輝く町。
幸せしかないような町で凄惨な事件、なんか起きたらいかにもって感じでつまらないところ。
起きるのはどこにでもありふれた状況や事件。
ありふれていたくなんかないのだが、たぶんありふれている「い~~!」ってなるような出来事。
ラストそこで切るかぁ。
凄惨な事件なら丸く解決でもするのだろうが、ことはこの町に閉じた話じゃないからねぇ。
結構面白かった。尾野真千子役の母親と娘とのやりとりは常に泣きそうになってしまった。
製作国:日本
at ギンレイホール
中脇初枝の同名連作短編集が原作。
学級崩壊寸前のクラスの担任である新人教師岡野匡(高良健吾)。
モンスターペアレントやら生意気なガキどもやら家に帰れない子供やらと向き合う毎日。
一方娘を折檻している母親(尾野真千子)とママトモ(池脇千鶴)との交流。
そして一人暮らしの老人(喜多道枝)と障害を持つ子供を一人で育てる母親(富田靖子)との話。
の3本の話が軸になっている。
尾野真千子の話だけ独立しているのかと思ったら、池脇千鶴役の夫役が匡の同僚教師の大宮(高橋和也)だったんだな。それなりに関連してたんだ。
海があって丘があって陽光で光り輝く町。
幸せしかないような町で凄惨な事件、なんか起きたらいかにもって感じでつまらないところ。
起きるのはどこにでもありふれた状況や事件。
ありふれていたくなんかないのだが、たぶんありふれている「い~~!」ってなるような出来事。
ラストそこで切るかぁ。
凄惨な事件なら丸く解決でもするのだろうが、ことはこの町に閉じた話じゃないからねぇ。
結構面白かった。尾野真千子役の母親と娘とのやりとりは常に泣きそうになってしまった。
2015年12月13日日曜日
映画『サイの季節』
2012年 監督:バフマン・ゴバディ
製作国:イラク/トルコ
at ギンレイホール
世界中が注目しているバフマン・ゴバディ監督です。
亡命中のためトルコで撮影。
クルド系イラン人の詩人サデッグ・キャマンガールの実体験に基づく映画らしい。
詩人のサヘル(カネル・シンドルク)は美しい妻ミナ(モニカ・ベルッチ)と幸せに暮らしていたが、イラン革命により政治犯として収容されてしまう。
政治犯でもなんでもなかったのだが、ミナに思いを寄せる運転手のアクバル(イルマズ・アルドアン)が裏で糸を引いていたのだった。
世間では死んだことになっていたサヘル(ベヘルーズ・ヴォスギー)は30年後に出所し、妻を探し出す。
いやぁ面白かった。
もともとあった映像へのこだわりが、この作品で惜しげもなく開放されている。
映像美とかいっちゃうと胡散臭くなっちゃうし、実際映像美という感じではない。
あのコントラストの強い暗めの映像(銀残しかな)に突飛過ぎない幻想映像がしれっと紛れ込んで、地に足がついているのに混沌とした映像世界が出来上がっている。
幻想世界は詩人が主人公だからということだろうが、詩の世界の単なる映像化でもないし心地いいファンタジー映像でもなく、もっとこの映画のストーリーや雰囲気に則してこちらをえぐってくるような攻撃的な使われ方をしている。
『ペルシャ猫を誰も知らない』では音楽で畳み掛けてきたけど、今回は映像で圧倒してくる。
バフマン・ゴバディはまだ3作しか見ていないけど、なんか見るたびに雰囲気が異なるよな。監督名知らないで見てバフマン・ゴバディと当てる自信が全く起きない。
製作国:イラク/トルコ
at ギンレイホール
世界中が注目しているバフマン・ゴバディ監督です。
亡命中のためトルコで撮影。
クルド系イラン人の詩人サデッグ・キャマンガールの実体験に基づく映画らしい。
詩人のサヘル(カネル・シンドルク)は美しい妻ミナ(モニカ・ベルッチ)と幸せに暮らしていたが、イラン革命により政治犯として収容されてしまう。
政治犯でもなんでもなかったのだが、ミナに思いを寄せる運転手のアクバル(イルマズ・アルドアン)が裏で糸を引いていたのだった。
世間では死んだことになっていたサヘル(ベヘルーズ・ヴォスギー)は30年後に出所し、妻を探し出す。
いやぁ面白かった。
もともとあった映像へのこだわりが、この作品で惜しげもなく開放されている。
映像美とかいっちゃうと胡散臭くなっちゃうし、実際映像美という感じではない。
あのコントラストの強い暗めの映像(銀残しかな)に突飛過ぎない幻想映像がしれっと紛れ込んで、地に足がついているのに混沌とした映像世界が出来上がっている。
幻想世界は詩人が主人公だからということだろうが、詩の世界の単なる映像化でもないし心地いいファンタジー映像でもなく、もっとこの映画のストーリーや雰囲気に則してこちらをえぐってくるような攻撃的な使われ方をしている。
『ペルシャ猫を誰も知らない』では音楽で畳み掛けてきたけど、今回は映像で圧倒してくる。
バフマン・ゴバディはまだ3作しか見ていないけど、なんか見るたびに雰囲気が異なるよな。監督名知らないで見てバフマン・ゴバディと当てる自信が全く起きない。
映画『雪の轍』
2014年 監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
製作国:トルコ/フランス/ドイツ
at ギンレイホール
上映時間120分を超えたらそれだけで悪だと思う。
196分。
120分を少し超えるどこの話じゃない。
パルム・ドールとったかなんか知らないが今回はパスしようかと思ったけど、併映がバフマン・ゴバディなんだよなぁということでとりあえず見ることにする。
・・・まあ、意外と面白かった。
舞台はトルコのカッパドキア。
元舞台役者のアイドゥン(ハルク・ビルギナー)は親の遺産を引き継いでホテルの経営等をしている資産家。
地元紙にコラムを書く執筆業もやったりしてインテリ、ぶっている。
若い妻は慈善活動に勤しんでいる。
アイドゥンの妹は離婚してアイドゥンのいる実家のホテルに居候している。
この三者の確執、とアイドゥンが家を貸している家族とのいざこざが絡んで196分。
カッパドキアの奇妙な風景の中繰り広げられる物語は、うんざりするくらい面倒な普遍的な人間関係の物語だった。
基本会話劇。
風景と物語のギャップがすさまじい。
阿呆そうな妻が慈善事業の仲間を家に呼んだときのアイドゥンに対するいらつく言動やら、家賃を滞納する家族とか、最初アイドゥンだけがまともだと思っていたけど、アイドゥンはアイドゥンで大概嫌味な男だったりする。
別に殺人事件が起きるとかそんなんじゃないけど、会話劇の節々に人間の嫌な部分とかプライドとか悲しい部分が吹きだまっていて、面倒くせえなぁと思いつつも会話のやりとりでゆっくりと顕になる登場人物達の心情に引き込まれていく。
製作国:トルコ/フランス/ドイツ
at ギンレイホール
上映時間120分を超えたらそれだけで悪だと思う。
196分。
120分を少し超えるどこの話じゃない。
パルム・ドールとったかなんか知らないが今回はパスしようかと思ったけど、併映がバフマン・ゴバディなんだよなぁということでとりあえず見ることにする。
・・・まあ、意外と面白かった。
舞台はトルコのカッパドキア。
元舞台役者のアイドゥン(ハルク・ビルギナー)は親の遺産を引き継いでホテルの経営等をしている資産家。
地元紙にコラムを書く執筆業もやったりしてインテリ、ぶっている。
若い妻は慈善活動に勤しんでいる。
アイドゥンの妹は離婚してアイドゥンのいる実家のホテルに居候している。
この三者の確執、とアイドゥンが家を貸している家族とのいざこざが絡んで196分。
カッパドキアの奇妙な風景の中繰り広げられる物語は、うんざりするくらい面倒な普遍的な人間関係の物語だった。
基本会話劇。
風景と物語のギャップがすさまじい。
阿呆そうな妻が慈善事業の仲間を家に呼んだときのアイドゥンに対するいらつく言動やら、家賃を滞納する家族とか、最初アイドゥンだけがまともだと思っていたけど、アイドゥンはアイドゥンで大概嫌味な男だったりする。
別に殺人事件が起きるとかそんなんじゃないけど、会話劇の節々に人間の嫌な部分とかプライドとか悲しい部分が吹きだまっていて、面倒くせえなぁと思いつつも会話のやりとりでゆっくりと顕になる登場人物達の心情に引き込まれていく。
2015年11月29日日曜日
映画『サンドラの週末』
2014年 監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ
製作国:ベルギー/フランス/イタリア
at ギンレイホール
工場労働者のサンドラ(マリオン・コティヤール)は夫と共働きで二人の子供を育てている。
サンドラはうつ病で休職中だったが、完治したので復帰しようとした矢先、会社から解雇されてしまう。
サンドラを解雇しないと社員にボーナスが支給できないという。
解雇を撤回するには次の月曜の社員による投票で同僚16人のうち過半数がボーナスをあきらめサンドラの復職に投票する必要がある。
今解雇されてしまうと生活が成り立たなくなってしまうサンドラは週末に同僚一人一人を訪ねて説得を試みる。
いきなり解雇通知するのもひどいが、解雇かボーナスを諦めるか社員に選ばせるのもひどい。
解雇されたくないからボーナスを諦めてくれ、って同僚とどこまで親密なのか知らないが、親密の度合いに関係なくきつい説得だよね。
ましてやうつ病の病み上がりの人にやらせることじゃない。
実際サンドラは何度も心が折れかけている。
それでも夫の支えや、中にはうれしいことを言ってくれる同僚もいたりして、なんとか進んでいく。
何度も足を滑らせながら渡っていく危うい綱渡りを見ているようだ。
一人一人の説得がそれぞれワンカットになっているみたいで、かつドキュメンタリー風の映像が生々しい緊張感を湛えている。
結構好きだと思ったらこの監督さん『息子のまなざし』とか『少年と自転車』の人だな。覚えておこう。
製作国:ベルギー/フランス/イタリア
at ギンレイホール
工場労働者のサンドラ(マリオン・コティヤール)は夫と共働きで二人の子供を育てている。
サンドラはうつ病で休職中だったが、完治したので復帰しようとした矢先、会社から解雇されてしまう。
サンドラを解雇しないと社員にボーナスが支給できないという。
解雇を撤回するには次の月曜の社員による投票で同僚16人のうち過半数がボーナスをあきらめサンドラの復職に投票する必要がある。
今解雇されてしまうと生活が成り立たなくなってしまうサンドラは週末に同僚一人一人を訪ねて説得を試みる。
いきなり解雇通知するのもひどいが、解雇かボーナスを諦めるか社員に選ばせるのもひどい。
解雇されたくないからボーナスを諦めてくれ、って同僚とどこまで親密なのか知らないが、親密の度合いに関係なくきつい説得だよね。
ましてやうつ病の病み上がりの人にやらせることじゃない。
実際サンドラは何度も心が折れかけている。
それでも夫の支えや、中にはうれしいことを言ってくれる同僚もいたりして、なんとか進んでいく。
何度も足を滑らせながら渡っていく危うい綱渡りを見ているようだ。
一人一人の説得がそれぞれワンカットになっているみたいで、かつドキュメンタリー風の映像が生々しい緊張感を湛えている。
結構好きだと思ったらこの監督さん『息子のまなざし』とか『少年と自転車』の人だな。覚えておこう。
映画『パレードへようこそ』
2014年 監督:マシュー・ウォーチャス
製作国:イギリス
at ギンレイホール
1984年サッチャー政権下で発表された20箇所の炭鉱閉鎖。
抗議のストライキは4ヶ月目に入ろうとしていた。
ロンドンの同性愛者仲間達は自分たちと同じように政府に弾圧されている炭鉱夫達を支援しようと“LGSM(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)”を立ち上げる。
まだ同性愛者に厳しい時代、集められた基金を全国炭坑労働組合に送ろうとするが何度電話してもやんわり逃げられてしまう。
ならば直接炭鉱に電話しよう、とウェールズの炭坑町に電話したところあっさり受け入れられて、そこから町の人々との交流が始まる。
実話がもとになっているらしい。
厳しさ辛さを乗り越えるバイタリティにあふれた人たちってすごいよね。
おばちゃん嫌いの僕でもこの映画のおばちゃんパワーにはほっこりしてしまう。
検索してみるとなかなか評価が高い模様。
まあ普通に面白かった。
製作国:イギリス
at ギンレイホール
1984年サッチャー政権下で発表された20箇所の炭鉱閉鎖。
抗議のストライキは4ヶ月目に入ろうとしていた。
ロンドンの同性愛者仲間達は自分たちと同じように政府に弾圧されている炭鉱夫達を支援しようと“LGSM(炭坑夫支援レズビアン&ゲイ会)”を立ち上げる。
まだ同性愛者に厳しい時代、集められた基金を全国炭坑労働組合に送ろうとするが何度電話してもやんわり逃げられてしまう。
ならば直接炭鉱に電話しよう、とウェールズの炭坑町に電話したところあっさり受け入れられて、そこから町の人々との交流が始まる。
実話がもとになっているらしい。
厳しさ辛さを乗り越えるバイタリティにあふれた人たちってすごいよね。
おばちゃん嫌いの僕でもこの映画のおばちゃんパワーにはほっこりしてしまう。
検索してみるとなかなか評価が高い模様。
まあ普通に面白かった。
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