製作国:アメリカ
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意外とグロかったので見るのやめようと思っていたところ、主人公誰??っていう引き込み展開にはまって最後まで見てしまった。
見終わって10分で忘れそうな映画だったがまあまあ面白かった。
予告編貼っといてなんだけど予告編は見ない方が楽しめそう。
マナーゲートと呼ばれるゲームがSNS上の陰謀論の一種としてまことしやかに囁かれていた。
それは富裕層が娯楽で特殊な領地に人間を集めて人間狩りを楽しむというもの。
そんな悪趣味なゲームが舞台。
謎なのは狩られる側に大量の武器が与えられるところ。
フェア感を出して罪悪感を少しでもぬぐおうとしたのだろうか。(富裕層はやられないようにするためか軍人を顧問にして訓練を受けていたりする)
物語が進んでいくと、アメリカ中から集められた彼らは何を基準に選ばれたのか?マナーゲートがなぜ開催されたのか?っていうところが明かされていく。
富裕層対貧困層。
これがどちら側の人間も糞な人間として描かれているのが面白い。糞対糞。
なんか調べていると、アメリカの左右の分断対立を強烈に皮肉っているとかなんとか。
そんな社会派?映画だが、普通にサスペンスアクションとして楽しめる。
B級スプラッターとか微妙にコメディ要素もあったりするのは社会風刺という意味ではコケにしている感があっていいよね。
最後の方で一瞬映ったシャンパンに「1907年エドシック」という字幕が付いて何だろうと思っていたんだけど、今見返したら冒頭で話していたシャンパンの話か!
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